問題点  |
汎用機のＦＯＲＴＲＡＮにはCALCOＭP仕様のプロッターライブラリーが付属していました。 パソコン上でＦＯＲＴＲＡＮのプログラムを動作させる際の最大のネックの１つとして プロット処理があります。 大型汎用機等で稼動しているプログラムをパソコンに移植する場合も多いわけです。 市販のドライバーを購入するにしても、自作ドライバーを制作するにしても、すべての プロッターメーカー、ＬＢＰメーカーの機種に対応、維持管理することは困難です。 |
解決法  |
ＣＡＤの図形フォーマットであるＤＸＦファイルを作成するドライバーを作成しました。 ＤＸＦファイルをＡＵＴＯ−ＣＡＤ、ＪＷ−ＣＡＤに取り込み、プロット出力します。 プロッターメーカーへの対応はＣＡＤ側におまかせです。 ＤＸＦは一企業であるオートディスク社が規定、公開しているファイルフォーマットですが、 いまや業界標準フォーマットといっても過言ではない状況です。 ＣＡＤに図形を取り込めば、図形の修正も可能です。 ＣＡＤ操作が煩雑と思われる方は、ＤＸＦファイルをエクスプローラー風に直接閲覧、出図 出来るソフト（ＢＥＬＯＯＫ等）を使用すると便利です。 |
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