Excelの入力規則を用いた数値の範囲、プルダウンリストの設定

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実数値の√を計算させる場合、入力した実数値が負や文字データのとき関数sqrt(実数値)でエラーが発生する。 　この場合、入力する実数値のセルに入力規則を設定すると、エラーが回避できる。むりやり負数を入力すると、次のメッセージが現れる。 　入力規則の設定外データを入力したとき、現れるメッセージ 　入力規則には実数以外に、整数、文字列にも設定できる。また選択リストの作成も可能である。

�@　実数値 　 　入力規則を設定するセルを選択状態にし、ツールバーのデータ→入力規則を選択すると次のデータの入力規則画面が現れる。入力値の種類項目で少数点数を選択する。≧0を設定したい場合、データ項目で次の値以上を選択し、最小値に0を設定する。OKボタンをクリックすると、入力規則が確定する。 　　　　　　図１　実数を設定するデータの入力規則画面 �A整数値 　 　入力値の種類項目で整数を選択する。正整数を設定したい場合、データ項目で次の値より大きいを選択し、最小値に0を設定する。 　　　　　図2　整数を設定するデータの入力規則画面 �B文字列長さ 　入力値の種類項目で文字列(長さ指定)を選択する。5文字未満を設定したい場合、データ項目で次の値より小さいを選択し、最大値に5を設定する。 　　　　図3　文字列長さを設定するデータの入力規則画面 　�Cプルダウンリスト選択 　次のようなプルダウンリスト選択の設定も可能である。 　　　　　　　　　図4 リスト選択設定の例題 　入力値の種類項目でリストを選択する。元の値で選択リストの領域を設定する。 　　　図5　選択リストを設定するデータの入力規則画面

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